JAあいち豊田組合員振興課は毎週火曜日と木曜日に、管内4カ所で健康料理教室を開いています。これは、JA愛知厚生連と豊田厚生病院の管理栄養士が考案したレシピを使用し、地元農産物を使った健康的な料理を楽しむことが目的。今年度は、新規参加者15人を含めた123人が参加するほど人気の教室です。
4月8日は、豊田市高橋町にあるJA高橋テラスで開いた教室に16人が参加しました。初めに豊田厚生病院の管理栄養士の市川日向子氏から自律神経を整える食べ物と栄養の講話を聞き、その後4班に分かれてツナとトマトのパスタやシーザーサラダ、カレージャーマンポテト、イチゴのカッテージチーズ和えを調理しました。JA職員のアドバイスもあり、料理は1時間弱で完成しました。市川先生は「減塩でもツナ缶やカレー粉などを使って旨みをアップさせている」と話し、参加者は「減塩なのに調味料でしっかりと味が付いていておいしくできた」と話しました。
同教室は、2024年度から参加募集を同JAネットショップ「MEKIKI」で行っています。現在は4月から7月までのコースで、次回は8月から11月までのコースを6月に募集する予定です。4,000円の受講料で各月1回の計4回開催します。
写真=管理栄養士に教わりながら調理をする参加者ら