JAあいち豊田青年部次代の会は4月2日、豊田市西町にある同JA本店で令和6年度通常総会を開きました。会員をはじめ、同JA役職員や豊田市・みよし市の農業担当者などが出席し、上程した2つの議案がすべて可決しました。
この日は、2024年度の活動報告や2025年度の活動計画など2つの議決を取りました。
同会は2024年度には、とよた元気まつりの軽トラ市へ出店して来場者に直接農産物などを販売したり、ビジネスマナー研修会でビジネスマナーや資産運用などを学びました。また、婚活イベントではいちご狩りや会食などを行い、15人が参加して2組のカップルが成立しました。小野田裕之会長は「10年目となる今年度はさらなる活動の輪を広げ、新しいメンバーの募集にも力を入れていきたい」と話しました。来賓のJA石川尚人代表理事組合長は「青年部次代の会が和気あいあいとした関係を築き、メンバー同士で情報交換をして切磋琢磨しながらさらに発展してほしい」と話しました。
同会は、「食・農・くらし」を基軸にし、農業者の力を集結し地域農業の活性化や地域社会に根ざした農業を実現することを目的に2015年に設立。2025年度は、同JA管内の40代までの若手農家45人で構成します。今後も、研修会やJAとの情報共有などで、農業振興につながる活動を続けていきます。
写真=あいさつをする小野田会長