JAあいち豊田は1月31日、みよし市明知町にあるJAあいち豊田みよし施設園芸支援センターで農業を学ぶ研修生を対象に資産運用セミナーを開きました。
これは、農業経営を安定させるために農業の知識だけでなくお金のことも理解してもらうことが目的です。みよし施設園芸支援センターで1年間の研修を通じて促成ナスや露地野菜の複合経営を学び、新規就農を目指す研修生2人が参加しました。
この日は、JA金融資産相談課のLPC(ライフプランコンサルタント)が講師を務め、資産運用の説明のほか、NISAやiDeCo、農業者年金などのしくみを学びました。セミナーに参加した研修生は「将来のお金について考えるとても良い機会になった勉強会だった。これからも農業経営のさまざまなアドバイスをしてほしい」と話しました。
今回参加した研修生はみよし施設園芸支援センターの4期生で3月に研修が終了し、新規就農で安定した農業経営を目指す予定です。
写真=資産運用を学ぶ研修生