JAあいち豊田産直市場いこまい若林は、愛知県立豊田東高等学校の生徒が考案した恵方巻「さっぱり おだまり巻」を2月2日に30本限定で販売します。この企画は昨年に続き今回で2回目です。事前予約はなく、産直市場いこまい若林店にて節分の当日に先着順で販売する限定商品です。
恵方巻は愛知県立豊田東高等学校ビジネスプランの2年生22人と3年生4人が冬休み期間を利用して1人1つのレシピを考えました。その中から産直市場いこまい若林店職員が3つに厳選し、生徒が試食をして、多くの人に食べてもらえるものをと悩み抜いて1つを決めました。販売する「さっぱり おだまり巻」は、1本を丸ごと一気に食べる恵方巻の正しい食べ方ができるようにと漬けマグロを使用しています。長芋とキュウリを一緒に巻き、さっぱりとした味わいで食べ飽きないように工夫をした一本です。レシピを考案した生徒は「途中でしょうゆを浸け足さずに一気に食べられるように漬けマグロにした。年代問わず多くの人に食べてもらいたい」と話した。産直市場いこまい若林店で恵方巻を作る栗原清美さんは「マグロはしょうゆに一晩漬けこんだ。産直の新鮮なキュウリを使い、ナガイモのシャリシャリした食感がポイント」と話しました。
「さっぱり おだまり巻」に使用するのりは西尾市一色町にある諏訪神社でご祈祷したものです。合格祈願や交通安全、商売繁盛、無病息災、家内安全、延命長寿、幼児無事生長、園児無事生長の願いが込められています。
写真=恵方巻「さっぱり おだまり巻」を販売するJA産直市場いこまい若林の職員