JAあいち豊田は1月6日、豊田市内にあるJA愛知厚生連の豊田厚生病院と足助病院を訪れ、豊田市松平地区特産の「春の七草」合わせて200パックを贈呈しました。治療や療養をしている入院患者に、日本の伝統的で栄養価の高い行事食「春の七草」を食べてもらい、健康をサポートするために提供します。両病院への提供は、2023年から始まり今回で3回目となります。
この日は、JAの石川尚人代表理事組合長が、豊田市浄水町にある豊田厚生病院の服部直樹病院長と、豊田市岩神町にある足助病院の小林真哉院長にそれぞれ「松平の七草粥セット」を100パックずつ贈呈しました。豊田厚生病院の服部病院長は「毎年患者さんたちに好評。今年も七草を食べて元気をつけてほしい」と話しました。石川組合長は「この1年を健康に過ごせるように願いながら食べてほしい」と話しました。
セリ・七草部会は6戸の農家が所属し、合わせて約1ヘクタールで栽培しています。豊田市松平地区はセリの販売が盛んなことから、1984年から「春の七草」の出荷を始めました。ボリュームがあり7品目のバランスが良いと好評です。
管内2病院に春の七草贈呈/入院患者へ提供/JAあいち豊田
2025.01.06