ニューストピックス

記帳相談で申告作業半減/JAあいち豊田地域開発部

2024.12.02

 JAあいち豊田地域開発部は、12月2日から12月9日まで、JA本店で記帳相談会を開きました。これは、JAが管理しているアパートや駐車場のオーナーである組合員を対象に確定申告をスムーズに行うため、事前に必要な書類や帳簿の確認を行うものです。2018年から毎年開催しています。
 12月2日は、事前案内をした組合員39組が参加しました。2月にあるJA主催の確定申告相談会に必要な書類の記帳内容の確認を受付けました。参加者は自ら作成した帳簿内容の疑問点について質問をしたり、事業経営についての相談をしていました。記帳相談を受けることで、来年2月からの確定申告作業が半分ほどとなり、申告に不安を抱える組合員と確定申告繁忙期を迎えるJAにとっては欠かせない作業となります。参加者の一人は「毎年必要書類が多くて困っているが、事前に相談に乗ってもらえるので余裕をもって準備ができる」と話しました。
 JAあいち豊田は、総合相談体制を強化して地域に選ばれ、各種専門家やJAグループとの連携で組合員や利用者の要望に沿った対応をしています。担当の資産相談課の葛谷敬志課長は「少しでも不安や悩み事があったら相談してほしい。円滑なアドバイスや相談に対応できるよう心掛けている」と話しました。

 

写真=参加者の相談を受ける地域開発部職員