JAあいち豊田は11月12日から12月12日にかけて、管内28会場で組合員を対象に令和6年度営農座談会を開いています。これは、水稲栽培が終わったこの時期に毎年開いているもので、営農情報の提供にとどまらず組合員とJAの結びつき強化を目的としています。JAは組合員が期待する農業振興や事業に取り組むため、直接組合員と対話を進めています。
11月18日はJA豊田営農センターが豊田市西町にあるJA本店で営農座談会を開き、組合員21人が参加しました。豊田営農センター職員が、2024年度の水稲・野菜など農産物の作柄や水稲栽培こよみの説明、高品質米を生産するための次年度対策として土づくりの重要性を伝えJAで取り扱っている「農力アップ」「ワラ分解キング」など土壌改良材の施用を提案しました。
また、歩行型農機の事故事例や対策、農作業中の思いがけない事故が起きてしまった時にさまざまな賠償リスクを幅広く保障するJA共済「農業者賠償責任共済(ファーマスト)」の紹介動画を視聴しました。安心して農作業ができるよう組合員におすすめしました。
JAは、営農座談会で組合員から受けた意見や要望を今後の事業運営に生かし、より良い事業展開を目指していきます。
写真=座談会の様子