JAあいち豊田産直店舗課は、より良い店舗づくりのため、年に6回店舗利用者懇談会を開いています。組合員・利用者の意見や消費生活に関する情報を把握し、消費者のニーズに的確に応えることで店舗のより一層の発展を目指します。
豊田市松平志賀町にあるJAグリーンセンター松平店で11月14日、第4回目の懇談会を開き、産直店舗課職員のほか各店舗の利用者や店長などあわせて19人が出席しました。JA管内の7店舗から利用者2人ずつを選出し意見や要望を伝え、事前に集計した各店舗の接客や清掃状況、野菜や米、切花などの商品に対する意見や指摘事項を店長らが回答しました。その後はグリーンセンター松平店で販売している花を使ったフラワーアレンジメント実習を行いました。園芸担当の職員2人が講師となって、利用者らと交流を深めながらアレンジをしました。参加した店舗利用者は「フラワーアレンジメントは経験がなかったので楽しかった。教えてもらったやり方で自分でも花を購入してやってみたい」と話しました。実習は、時期にあわせて内容を変えています。次回は豊田市の冬の特産品であるジネンジョを使った料理実習をする予定です。産直店舗課の土方進一課長は「皆様に“店舗の味方”になってもらい、お客様目線で頂戴したご意見をしっかり店舗運営に反映していく」と話しました。
産直店舗課は、ほかにも産直部会員向けに栽培技術向上のための研修会などを開き、安定した出荷ができるよう組合員をサポートしています。今後も組合員・利用者にとってより良い店舗づくりに努めていきます。
写真=フラワーアレンジメント実習に取り組む店舗利用者