JAあいち豊田は11月14日、みよし市三好町にあるみよし市役所で小山祐市長に農業振興にかかる要望書を手渡しました。市民が求める安全で安心な農産物の提供と直売等を通じた地産地消などの取組みを、次年度の農業予算や事業施策などに反映してもらうため、5つの項目を要望しました。
この日は、JAの石川尚人代表理事組合長ら役職員がみよし市役所を訪問しました。地域特性に応じた農業の推進についての要望として果樹産地維持・拡大に向けた支援や生産コスト上昇による農業経営への影響を緩和するための支援など4項目と、地域が支える食と農の推進についての要望として地産地消料理や郷土・伝承料理の普及および啓発の1項目を要望書として提出しました。石川組合長は「農業生産にかかるコストが上昇し、農業にとって厳しい環境が続いている。みよし市の農と食を守り農業振興を図るため、要望を政策に反映させてほしい」と話しました。
今後も、JAの取り組みや方針をみよし市に伝え、連携を図りながら地域農業の振興に努めていきます。
写真=要望書を手渡すJA石川組合長(右)受け取る小山みよし市長