ＪＡあいち豊田サニーレタス部会は１１月７日、豊田市本新町にあるＪＡ豊田営農センターで、サニーレタスの出荷目ぞろえ会を開きました。今年は、生長に多少ばらつきはあるものの病害虫の被害も少なく順調に生育しています。荷受けは８日から始めます。
　この日は、部会員や市場関係者、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員やＪＡ職員などが参加し、生産者が持ち寄ったサンプルのサニーレタスを使い、病害虫の有無や切り口などの変色があるかを確認して出荷規格を統一しました。また、出荷する際の段ボールへの詰め方なども話し合いました。サニーレタス部会の成田英俊部会長は「部員でよく話し合って出荷基準を合わせていきたい。品質の良いサニーレタスを出荷していきたい」と話しました。
　サニーレタス部会は１１人が所属し、豊田地区を中心に合わせて約４５アールでサニーレタス「レッドウェーブ」や「晩抽サーフレッド」を栽培しています。サニーレタスは軽量で栽培期間が短いため、比較的病害虫の被害が少なく、定植後の管理がしやすいと栽培初心者にも人気です。昨年度は約４．８トンを出荷し、今年度も同量を目指し１１月下旬ごろまで市場を通じてスーパーを中心に出荷します。

写真＝出荷規格を確認する部会員ら