JAあいち豊田とJA青年部次代の会は10月31日、豊田市西町にあるJA本店で意見交換会を開きました。JA管内の若い農家で構成する青年部次代の会の意見をJAの運営に反映して、持続可能な地域農業の実現を目的としています。
この日は、会員10人とJAの常勤役員、営農生活部職員ら合わせて19人が参加しました。青年部次代の会が令和6年度の取組みと今後検討している活動内容などを説明し、その後意見交換会を開きました。参加した会員の1人は「就農時にJAへの相談したことにより、農地を借りることができた。JAは新しく農業を始めたい人の足掛かりになる」と話しました。JAの石川尚人代表理事組合長は「青年部の意見や要望を参考に農家所得向上を目指し、青年部との繋がりをもって取り組みたい」と話しました。
青年部次代の会は、「食」「農」「くらし」を基軸にし、農業者の力を集結して地域農業の活性化や地域社会に根ざした農業を実現することを目的に2015年に設立しました。JA管内の40代までの若手農家46人で構成しています。
写真=意見交換をするJA役職員と次代の会会員