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産直店舗で新米品種当てクイズ/地元産新米をPR/JAあいち豊田園芸農産課

2024.10.25

 JAあいち豊田園芸農産課は10月25日、JAあいち豊田女性部上郷支部や産直店舗課と協力し、豊田市若林西町にある産直市場いこまい若林で地元産新米の品種あてクイズを実施しました。これは新米の季節に合わせて、より多くの消費者に地元で栽培する米の品種ごとのおいしさを知ってもらい、地元米の消費拡大につなげることが目的です。
 クイズは、炊いた新米「コシヒカリ」、「大地の風」、「ミネアサヒ」の3品種を100食ずつ用意し、来店者は食べ比べをしました。コシヒカリは粘りと甘みのバランスがよく、大地の風は中粒で長形、やや厚みがあります。ミネアサヒは小粒でまるまるとして光沢があるのが特徴です。来店者はこれらの特徴を参考に解答し、正解した人には愛知県立豊田東高等学校と永井海苔株式会社が共同開発した「東のり」1袋をプレゼントしました。来店者の1人は「食べ比べると違いがよくわかる。いつも決まった品種を購入していたが、ほかの品種も買ってみたいと思った」と話しました。
 JA園芸農産課はJA女性部と連携し、各産直店舗で農産物のPR活動を行っています。今後は12月にヤマゴボウやジネンジョ、ハクサイなどをメインにした料理を調理し来店者へふるまう予定です。

 

写真=試食の新米をふるまう女性部員ら