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みよし市特産の柿「富有」目ぞろえ会/みよし市果樹組合共撰柿部

2024.10.11

 みよし市果樹組合共撰柿部は10月11日、みよし市三好町にあるJAあいち豊田グリーンステーション三好で柿「富有」の目ぞろえ会を開きました。今年は果樹カメムシの発生による影響をほとんどの部員が受けているが、甘さも十分にあり順調な生育です。17日から荷受けを始める予定です。
 この日は、部員やJA愛知経済連、市場関係者、JA職員らが参加しました。市場情勢や他産地の果物の情報を共有した後、部会員が持ち寄った柿を手に取って着色度合いや糖度、食味を確認して出荷規格などを共有しました。みよし市果樹組合共撰柿部の成瀬和義部長は「みよしの柿は甘さが自慢。果樹カメムシの影響を受けているが甘い柿に仕上がっているのでたくさん食べてもらいたい」と話しました。
 みよし市は33人の農家が約5ヘクタールで柿「太秋」「富有」「陽豊」を栽培しています。今年は合計で約24トンの出荷を目指します。みよし市で栽培する果実の総称を「甘みよし」として産地のブランド化にも力を入れています。

写真=出荷規格を確認する部会員ら