ＪＡあいち豊田前林支店の畔柳光好副支店長は９月１０日、特殊詐欺被害の発生を未然に防いだことで豊田警察署から感謝状を受け取りました。畔柳副支店長がＡＴＭコーナーで顔見知りの来店客と話したことで、詐欺の防止につながりました。今年度、ＪＡあいち豊田が特殊詐欺被害の防止で警察から感謝状を贈られるのは今回で４件目となります。
　７月３１日の夕方、市役所の職員を名乗る電話があり、住民税の還付があるためＡＴＭへ行くよう指示された女性が前林支店に来店しました。女性は詐欺の可能性もあると不安になっていたところ、ＡＴＭコーナーで畔柳副支店長と偶然会いました。以前から広報誌の配布や支店での対応で顔見知りであった畔柳副支店長が声をかけると、女性から相談を受けました。遠方の市外局番が書かれた電話番号のメモを持っていたことや、話の内容に不審な点が多いことから、詐欺の可能性が高いことを説明し、警察に相談することを勧めました。女性が最寄りの交番に相談したところ、詐欺であることが判明しました。畔柳副支店長は「特殊詐欺防止に関する研修や日ごろからの組合員・利用者への声掛けが今回の結果につながったと思う」と話しました。

写真＝感謝状を受け取った畔柳副支店長