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三河の夏の味覚出番/イチジク出荷目ぞろえ会/JAあいち豊田いちじく部会

2024.08.02

 JAあいち豊田いちじく部会は8月2日、豊田市西町にあるJA本店ふれあいホールでイチジクの目ぞろえ会を開きました。部会員らが持ち寄ったイチジクをサンプルに出荷規格を統一しました。今年は梅雨明け後に高温の日が続いているが、かん水を徹底し品質は良好です。病害虫の被害もほとんどないです。出荷は昨年とほぼ同じ8月5日から始めます。
 この日は、いちじく部会員をはじめ、市場関係者やJAあいち経済連、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、JA職員合わせて52人が参加しました。部会員が持ち寄ったイチジクを使い、市場関係者が出荷規格を説明しました。部会員は、色や傷・割れなどの基準を細かく確認しました。また、部会員の生育状況を聞き取り、出荷開始日を決定しました。いちじく部会のイチジクは西三河共計として11月上旬ごろまで「西三河のいちじく」として共同出荷します。
 いちじく部会は40人が所属し、合わせて5.5ヘクタールで品種「桝井ドーフィン」などを露地栽培しています。今年は、昨年より3トン多い65トンの出荷を見込んでいます。

 

写真=色や果形などの基準を確認する部会員