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健康で元気に活動を続けるために/フォローアップ研修会/JAあいち豊田

2024.07.22

 JAあいち豊田助け合いの会「ふれあいの輪」は7月22日、豊田市西町にあるJA本店ふれあいホールでフォローアップ研修会を開き、会員62人が参加しました。これは助け合いの会が行うミニデイサービスなどの助け合い活動を円滑に進めるための知識向上や会員相互の親睦と交流、会員が元気で健康的に活動を続けられるようにサポートすることが目的です。
 この日は、愛知県歯科衛生士会豊田みよし支部の山下杏子氏と宮川咲枝氏を講師に招き、「歯と口の講座~めざせ!8020~」をテーマに、80歳になっても歯が20本あるために歯と口の健康をいつまでもキープできるよう日頃からのケアや予防、嚥下体操などを学びました。また、理学博士の二村ヤソ子さんが全国のJAで指導や普及活動を行っている血液循環体操「レインボー体操」のDVDを視聴しながら映像に合わせて日頃使わない筋肉などをほぐし血流が良くなるように体を動かしました。参加者の一人は「すぐにぽかぽかした。家でも空いた時間に取り組んで元気で健康でいたい」と話しました。助け合いの会の藤井厚子会長は「会員がいつまでも健康でいることが大切。今日の研修を参考にしてほしい」と話しました。
 JAあいち豊田助け合いの会は、7つの支部があり135人が所属しています。支部ごとに助け合い活動を通じて安心と豊かな暮らしを築くことを目的にミニデイサービスや病院ボランティアを行っています。昨年度はミニデイサービスを72回開き、豊田市浄水町にあるJA愛知厚生連豊田厚生病院での病院ボランティアを164回行いました。今年度はミニデイサービスを61回開くことを目標とし、地域の特性を生かした活動を行っていきます。

 

 

写真=DVDを見ながら実践する会員ら