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高糖度で高品質な仕上がり/デラウェア目ぞろえ会/JAあいち豊田ぶどう部会高岡ぶどう部会

2024.07.08

 JAあいち豊田ぶどう部会高岡ぶどう部会は7月8日、豊田市前林町にあるJA前林カントリーでブドウ「デラウェア」の目ぞろえ会を開きました。今年は適度な雨と高温で生育は前進傾向で、病害虫被害もほぼないです。最高糖度が20.5度と高く、全体的に高糖度で順調な仕上がりです。出荷は7月10日からの予定です。
 この日は部会員をはじめ、JA職員や市場関係者ら合わせて10人が参加しました。市場関係者が他産地の果物出荷状況を説明した後、部会員が持ち寄ったデラウェアをサンプルに大きさや着色、糖度、酸の抜け具合を試食して確かめ、出荷開始の時期を話し合いました。JA高岡営農センターの加納大嗣さんは「今後は降雨が続きそうなので、病気の発生に気を付け、適宜防除をしてほしい。また、収穫適期を逃さず出荷してほしい。」と話しました。
 高岡ぶどう部会は、11戸の農家で構成され総面積105㌃で育てています。昨年は「デラウェア」を約2.4㌧、「巨峰」を約1㌧出荷し、今年も同量の出荷量を目指しています。

 

写真=出荷規格を確認する部会員ら