ＪＡあいち豊田は、地元産トウモロコシのおいしさを多くの人に味わってもらうため７月６日、豊田市松平志賀町にあるＪＡグリーンセンター松平店で、朝採りトウモロコシの収穫体験を開きました。店舗の一角にトウモロコシ畑が再現され、親子連れを中心ににぎわいました。
　イベントに使用したトウモロコシは、豊田市滝脇町にある「くらら農園」の安藤源さんが育てたトウモロコシ「ドルチェドリーム」で、やわらかな粒皮や高糖度に加えサイズも大きいことが特徴です。安藤さんが早朝から茎ごと収穫したトウモロコシを店舗の一角に並べて畑を再現しました。１本２００円（税込）で１日１００本限定のトウモロコシ収穫体験に多くの親子連れが参加しました。そのほか、朝採りトウモロコシ１００本の販売や同市鴛鴨町にある「大橋園芸」のミニトマト詰め放題を行いました。収穫体験をした子どもは「初めて挑戦したけど簡単に採れた。早く食べたい」と話した。ＪＡグリーンセンター松平店の高橋誉店長は「これからもイベントをきっかけに食と農に興味をもってもらえるよう、楽しく体験できる企画を計画していきたい」と話しました。
　これからも地域住民に選ばれ、喜ばれる店舗づくりを目指すとともに農家組合員の所得向上に努めていきます。

写真＝トウモロコシを収穫する親子