ＪＡあいち豊田産直部会三好支部は６月２７日、みよし市三好町にある三好体験料理教室あぐりんで土づくり講習会を開きました。これは、秋冬作野菜の栽培前に土づくりの基礎を理解することで、安定した生産を目指すもので、部会員１４人が参加した。
　この日は、ＪＡあいち経済連肥料農薬新技術課の瀧勝俊技術主管が講師を務めました。この地域に多い土壌の種類や構造を解説したり、土の色の違いを見比べて土壌の状態を分析して必要な対処などを紹介し、部会員は熱心に耳を傾けました。瀧技術主管は「良い作物を作るためには良い土づくりをし、根をしっかり張らせることが大切。たい肥などを使い、土づくりに努めてほしい」と話しました。
　ＪＡ産直部会三好支部は、グリーンセンター三好店に産直野菜を出荷する組織です。定期的に研修会を開き、安定して農産物を生産できるよう組合員をサポートし、所得向上につなげていきます。

写真＝熱心に話を聞く部会員ら