JAあいち豊田は、「とよたの桃」のおいしさを多くの人に味わってもらおうと6月26日、豊田市松平志賀町にあるJAグリーンセンター松平店で、規格外品の桃詰め放題(1袋500円)を初めて開催しました。事前に店のインスタグラムやレジ横にチラシを設置して告知し、親子連れなど多くの人が開始前から並びました。用意した桃「日川白鳳」約300玉が20分でなくなるほど大盛況となりました。
このイベントは、豊田市の特産品を知ってもらうとともに、流通されない規格外品の桃を店舗で販売することで農家所得の向上に繋げることが目的です。袋に詰められるだけ詰めてもよく、工夫を凝らし1袋に平均で5・6個詰めている人がほとんどでした。参加した人は「見た目が少し悪くても味は変わらないと聞いてお得だと感じた。食べるのが楽しみ」と話しました。JAグリーンセンター松平店の高橋誉店長は「このイベントをきっかけに家族や友人などに美味しいとよたの桃の存在を伝えてもらい、多くの人に味わってもらいたい」と話しました。
これからも地域住民に選ばれ、喜ばれる店舗づくりを目指すとともに農家組合員の所得向上に努めていきます。
写真=桃の詰め放題に挑戦する参加者