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約3,600トンの出荷見込む/小麦目ぞろえ会/JAあいち豊田園芸農産課

2024.06.18

 JAあいち豊田は6月18日、豊田市上郷町にある上郷営農センターで2024年産の小麦目ぞろえ会を開きました。今年は約3,600㌧の出荷を見込んでいます。
 この日は、JAあいち経済連やJA職員合わせて24人が参加し、農産物検査員の資格を持つJA職員の登録検査員10人が管内5地区で収穫したサンプルのきぬあかり16点とゆめあかり3点の計19点を形質や色などを確認しながら等級鑑定しました。JAあいち豊田営農生活部の大橋克英部長は「生産者が収穫した小麦をしっかりと品質確認してから出荷してほしい。カントリーでの作業は事故に注意して進めてほしい」と話しました。
 JA管内では、うどんなどに加工される「きぬあかり」とパンなどに加工される「ゆめあかり」を合わせて990㌶で栽培。5月23日から収穫を始め、7月上旬からJAあいち経済連に出荷を始めます。

写真=小麦のサンプルを見て鑑定するJA職員