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米購入者を招き田植え体験/JAあいち豊田

2024.06.01

 JAグループ愛知とイオンリテール株式会社東海カンパニーは6月1日、共同企画「おコメ実らせ隊2024新緑の田植祭inJAあいち豊田」をみよし市三好町にあるJAあいち豊田グリーンステーション三好で開きました。イオン各店で米「大地の風」を購入し、抽選で選ばれた9家族25人が参加し、食育クイズや田植え体験を通じて食文化を学びました。
 これは、お米作りを身近に触れてもらい、食文化の継承と地元産米のファンを増やすことを目的に開いている農業体験です。今年で18回目を迎えます。
 この日参加者は、米に関するクイズで楽しく学んだ後、みよし市明知町の水田に移動。JA職員から苗の植え方の説明を受け、約30分かけて手作業で「大地の風」を丁寧に植えました。また、農事組合法人ファームズ三好の小野田裕之代表が行った田植え機の実演では、子ども達から歓声があがりました。 参加した子どもの1人は「お米を作るのは大変だとわかった。お米ができる秋が楽しみ」と話しました。参加者には、大地の風で作ったおにぎりや米菓子、五平餅などをおみやげとして手渡しました。10月には「黄金の収穫祭」を開き、稲刈りを体験してもらう予定です。

 

写真=手作業で大地の風の苗を植える参加者