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学校給食へ出荷/バレイショ目ぞろえ会/JAあいち豊田馬鈴薯部会

2024.05.27

 豊田市の学校給食を中心にバレイショを栽培するJAあいち豊田馬鈴薯部会は5月27日、豊田市上原町にあるJA猿投営農センターでバレイショの目ぞろえ会を開きました。部会員をはじめ市場関係者や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員、JA職員など合わせて13人が参加しました。今年の生育はおおむね順調です。
 この日は、部会員が持ち込んだバレイショをサンプルに出荷規格を説明しました。昨年から学校給食に出荷するバレイショの規格を中(100g以上180g未満)と大(180g以上260g未満)の階級に選別し出荷しています。それ以外は地元の市場へ出荷します。部会員に生育状況を聞き、今年は出荷開始日を6月13日としましちゃ。農業改良普及課の西山彰宏主任専門員は「これから梅雨に入り大雨が降ったら排水の対策をしっかりと行い、日陰に保管し高温にさらさないなど、収穫後の管理に気を付けて作業をしてほしい」と話しました。
 馬鈴薯部会は、豊田、猿投、小原、地域の農家11人があわせて64㌃でバレイショ「男爵」「キタアカリ」を栽培しています。今年は約5㌧の出荷を目指します。
 JAは行政とともに地産地消を推進し、主に学校給食へ出荷することで、次代を担う子どもたちに新鮮で安全な地元農産物を供給する取り組みに力を入れています。

 

写真=出荷規格を確認する部会員ら