生活協同組合コープあいちとJAあいち経済連は5月11日、JAあいち豊田管内の豊田市高岡町にある水田で田植え交流会を開きました。事前に参加応募した親子連れの生協組合員18組65人が参加し、田植え体験のほか米の生育過程などを紙芝居やクイズで楽しく学びました。
これは、生協が「地産地消」や「食育」の推進、身近な「食」や地元の「農」への関心を高めてもらうことを目的に毎年開いているものです。JAと地域の担い手である農業生産法人株式会社中甲、農業生産法人若竹はこれに協力して実施しています。
この日は、JA高岡営農センターの清水映光センター長が田植えの方法や注意点を伝え、米「コシヒカリ」の苗を田植え紐に合わせて一つ一つ丁寧に手で植えました。その後は、米ができるまでの過程を写真とともに紙芝居とクイズでわかりやすく伝えました。参加者の1人は「子どもに田植えを経験させる貴重な良い機会になった」と話しました。
今後は農業生産法人株式会社中甲が栽培管理を行い、8月31日に稲刈り交流会をする予定です。
写真=田植えを体験する参加者ら