JAあいち豊田は、4月から金融・相続などのさまざまな相談に対応するライフプランコンサルタント(LPC)担当の職員を新たに設置しました。ニーズが多様化する中、利用者の一生涯にわたる金融・共済・融資などの金融商品や、相続・税金などの総合的な相談に対応できる職員を育成することで、組合員や地域利用者の期待に応えるために体制を整えました。
4月4日は、豊田市西町にあるJAあいち豊田本店で初めてライフプランコンサルタント(LPC)担当者研修会を開きました。この日は、担当者を含む15人が参加しました。担当者は25歳から45歳までの中堅職員から起用しました。金融や共済、窓口担当などの業務を経験した12人が選ばれました。研修では、金融資産相談課の加藤博也課長が相続相談業務や投資信託の提案、日々の支店業務や活動内容の報告について説明しました。加藤課長は「組合員、利用者が知りたい相続や税金、投資信託などに対して総合的に対応できる力を身につけ、この人に聞けば安心と言ってもらえる職員を目指してほしい」と話しました。今後は、毎週のミーティングと合わせて、毎月行う相続相談や資産形成などの研修会で体制を整えていきます。
JAあいち豊田は、これからも総合相談体制の強化で地域に選ばれ、信頼される金融機関を目指していきます。
写真=LPC担当者に内容を説明する加藤課長