JAあいち豊田青年部次代の会は4月2日、豊田市西町にあるJAあいち豊田本店で令和5年度通常総会を開きました。会員をはじめ、JAあいち豊田役職員や豊田市・みよし市の農業担当者などが出席し、上程した4つの議案がすべて可決しました。
青年部次代の会は、「食」「農」「くらし」を基軸にし、農業者の力を集結し地域農業の活性化や地域社会に根ざした農業を実現することを目的に2015年に設立しました。令和6年度は、JAあいち豊田管内の40代までの若手農家49人で構成します。
この日は、2023年度の活動報告や2024年度の役員選出など4つの議決を取りました。
青年部次代の会の新会長に選出されたみよし市の小野田裕之さんは「会員の意見を吸い上げ活動に反映し、今後の農業界を盛り上げたい」と意気込みを語りました。JA石川尚人代表理事組合長は「若い世代がこれからの農業を担っていく。今後も変わらず支援をしていきたい」と話しました。
2023年度青年部次代の会は、JA大軽トラ市に出店し来場者に直接農産物などを販売したり、農業関連用品展示会で安全講習会を開き農業事故などの未然防止のため草刈機の安全な使い方などを学びました。今後も、研修会やJAとの情報共有などで、農業振興につながる活動を続けていきます。
写真=新年度の意気込みを述べる小野田裕之新会長