JAあいち豊田は3月18日、豊田市西町にあるJA本店で「JAあいち豊田 みよし施設園芸支援センター4期生入講式」を開きました。みよし施設園芸支援センターは、施設園芸の研修所としてみよし市と連携し2019年に開講。職員などが講師を務め、1年間の研修を通じて促成ナスや露地野菜の複合経営を学びます。2024年度は2人が入講し新規就農を目指します。
この日は、入講生をはじめ、JA石川尚人代表理事組合長や村田信光みよし副市長ら合わせて12人が出席しました。石川組合長は「農を学ぼうと決断してくれたことに心から歓迎する。基本に忠実に、厳しさもあるが楽しいことを学び、汗をかき土に触れ農を取り入れた生活を実感してください」と話しました。入講生の同市住吉町の髙辻俊憲さんは「農業に携わるのは初めて。1年間でしっかりと成長できるように学び、地域や皆様に貢献できる農家になれるよう頑張っていきたい」と話しました。
JAあいち豊田はICTで農作物に最適な生育環境を作り出すシステムなどを使い、園芸の担い手の育成や確保に力を入れています。センターの愛称「MGMI(恵み)」は、みよし市で施設園芸農家を育成する大切な取組み「Miyoshi Greenhouse Mission(みよし・施設園芸・大切な取り組み)」を意味します。
写真=決意表明をする4期入講生の髙辻俊憲さん