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新規就農者を手厚くフォロー/土づくりの重要性伝える/JAあいち豊田営農相談課

2024.03.14

 JAあいち豊田営農相談課は3月14日、豊田市滝脇町のほ場で2024年度からJAなす部会に加入する新規就農者の土壌調査を行いました。これは、5月から始まる定植前にナス栽培に必要なほ場づくりを指導し、土づくりの重要性を伝えることが目的です。
 この日は、新規就農した農家のほか、JAあいち経済連肥料農薬新技術課の職員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員、JA営農アドバイザーらが参加しました。昨年秋まで稲作をしていたほ場からナスを栽培する畑にするため、穴を掘って土層の土の色を見ながら土の構造や空気があるかを確認しました。JAあいち経済連肥料農薬新技術課の瀧勝俊技術主管は「水が溜まりやすいので、排水対策をしっかりし、畝を高めに作るとよい」とアドバイスをしました。
 JAあいち豊田営農相談課は、今年度から営農アドバイザーを各エリアに配置し、最寄りの営農センターで総合的な営農相談に対応しています。今後も毎月開く研修会で知識を広げ、組合員をサポートできるよう努めていきます。

 

写真=土を見ながらアドバイスを聞く農家ら