JAあいち豊田は1月5日、豊田市内にあるJA愛知厚生連の豊田厚生病院と足助病院を訪れ、豊田市特産の「春の七草」合わせて200パックを贈呈しました。治療や療養をしている患者に、日本の伝統的で栄養価の高い行事食「春の七草」を食べてもらい、健康をサポートするために提供します。この日は、JAあいち豊田石川尚人代表理事組合長が、豊田市浄水町にある豊田厚生病院の服部直樹病院長と、豊田市岩神町にある足助病院の小林真哉院長にそれぞれ「春の七草」を贈呈しました。石川組合長は、「7日の朝に無病息災を祈って食べてもらいたい」と話しました。
セリ・七草部会は5戸の農家が所属し、合わせて約1ヘクタールで栽培しています。豊田市松平地区はセリの販売が盛んなことから、1984年「春の七草」を始めました。ボリュームがあり7品目のバランスが良いと好評です。豊田厚生病院と足助病院への提供は、昨年に引き続き2回目となります。
写真=「春の七草」を贈呈する石川組合長