JAあいち豊田が協力した「とよた夢弁当コンテスト」の表彰式が10月24日、豊田市豊栄町にある末野原交流館で開かれました。これは、地元農家らで組織する夢農人とよたが主催し愛知県立豊野高等学校の1年生を対象に「みんなが元気になるお弁当」のアイデアを募集したもので、入賞者5人に賞状と副賞を授与しました。
コンテストは、今年で5回目です。地域とのつながりを持ち、豊田の食に興味を持ってもらうことを目的に夢農人とよたの大橋鋭誌会長が自身の母校で開催しています。弁当の条件は豊田の米を使うことです。8月に募集をし、300以上の弁当レシピが集まりました。
この日は、最優秀賞の夢農人とよた賞とレクラドリール賞、おいでん市場賞を受賞した3人が夢農人とよたの大橋会長から、特別賞のJAあいち豊田こめった賞を受賞した2人がJA生活課の山本武史課長から賞状と副賞を受け取りました。夢農人とよたの大橋会長は「どのお弁当も個性にあふれ、よく考えられたものばかりで、賞の選考に4日かかった。豊田は米の産地でもあることをもっと知ってほしい」と話しました。
夢農人とよたは、11月5日に末野原交流館で開かれる末野原ふれあいまつりで、最優秀賞を受賞した弁当を地元のレストランのシェフらと作り、50個限定で販売する予定です。
写真=受賞した豊野高校生徒らと夢農人とよた大橋会長(上段真ん中)