ＪＡあいち豊田助け合いの会「ふれあいの輪」は１０月２３日、豊田市西町にあるＪＡ本店ふれあいホールでフォローアップ研修会を開き、会員９４人が参加しました。これは助け合いの会が行うミニデイサービスなどの助け合い活動を円滑に進めるための知識向上と、会員相互の親睦と交流を深めることが目的だです。
　この日は、愛知県レクリエーション協会の鯖戸善弘副理事長を講師に招き、「レクリエーション技術研修会」を開きました。参加者は介護予防のポイントを聞きながら脳トレと筋トレができるレクリエーションをペアやグループを作りいくつか実習しました。最後にはイスに座ったまま足踏みや手を伸ばしストレッチを取り入れ歌いながらレクリエーションを楽しみました。参加者の一人は「頭と体をよく使い楽しめた。ミニデイサービスにとてもいい内容だった」と話し、助け合いの会の藤井厚子会長は「すぐに実践できるレクリエーションなので各支部で活用してもらいたい」と話しました。
　ＪＡあいち豊田助け合いの会は、８つの支部があり１５７人が所属しています。支部ごとに助け合い活動を通じて安心と豊かな暮らしを築くことを目的にミニデイサービスや病院ボランティアを行っています。昨年度はミニデイサービスを５８回開き、豊田市浄水町にあるＪＡ愛知厚生連豊田厚生病院での病院ボランティアを５４回開きました。今年度はミニデイサービスを６９回開くことを目標とし、地域の特性を生かした活動を行っていきます。

写真＝イスに座ったままできるレクリエーションを楽しむ参加者