JAあいち経済連主催の「おコメ実らせ隊2023 黄金の収穫祭」が10月14日JAあいち豊田管内で開かれ、抽選で選ばれた14組42人が参加しました。この日は、JA三好営農センターの和田隆幸センター長が、親子で考える「食農教育教室」で米の栽培方法や栄養成分、知識などをクイズ形式で出題し、「食」の大切さを伝えました。その後、みよし市明知町の田んぼへ移動し今年の6月にイベントで田植えを行った米「大地の風」の稲刈り体験をしました。参加者は鎌を使って稲刈りを体験した後、コンバインで稲を刈る様子を見学しました。参加した子どもは「最初は刈り方に戸惑ったけどうまくできた。コンバインの動く様子は迫力があってかっこよかった」と話しました。
「おコメ実らせ隊2023」は、田植えと稲刈り体験をするイベントで、今年で17年目となります。米づくりの大変さを肌で感じることで農業への理解を深めてもらうとともに、安全・安心な「あいち米」を消費者に知ってもらうことを目的に県内の各産地で開催しています。
「大地の風」は1998年に愛知県で生育した品種です。JA管内のみで出荷されており、きれいな粒と粘り気のある食味が特徴で、地域の学校給食にも使われています。
写真=稲刈りを体験する参加親子