JAあいち豊田金融部は10月13日、豊田警察署や豊田市と協力して来店者へ特殊詐欺被害防止を呼びかけました。豊田市は特殊詐欺被害額が県内で1番多いこともあり、少しでも被害を減らすことを目的に今回活動を行いました。
この日は、豊田市西町にあるJA本店で詐欺被害防止の啓蒙活動を実施しました。JA職員と警察官らが来店者に詐欺の手口が書かれた注意喚起チラシなどを配布しながら注意を呼びかけました。豊田警察署生活安全課の担当者は「電話を利用した手口が1番多い。常に留守番電話にしておいてほしい」と話しました。来店者は「お金に関する電話があったら疑うよう意識したい。今後も詐欺に遭わないよう注意したい」と話しました。
JAでは、研修を通じて詐欺防止などを学び、日ごろから組合員・利用者に目を向け特殊詐欺等発生の未然防止に努めています。今年8月にはJA藤岡支店と竹支店で、10月には猿投支店で特殊詐欺等の発生を未然に防いでいます。今後も警察と連携した対策に取り組み、より安心して利用いただける金融機関を目指していきます。
写真=注意を呼びかけるJA職員