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年金友の会会員に健康講話/JAあいち豊田年金友の会下山支部

2023.10.12

 JAあいち豊田は10月12日、豊田市大沼町にある下山基幹集落センターで年金友の会会員に健康教室を開きました。これは、JAで年金を受給する下山地区の会員を対象に健康維持・増進を目的に開いたものです。コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となり65人が参加し、健康に暮らすための簡単な運動や食事法を学びました。
 この日は、愛知県厚生連保健福祉事業部の千坂こずえ保健師が「将来歩けなくなるのでは?不安な今こそ始める時」と題して、ロコモティブシンドローム予防で健康長寿をテーマに約1時間の講演を開きました。会員が気軽に参加できるテストでは、スクリーンに映しだされた内容を見ながら講師の話を熱心に聞きました。体を動かす会員の姿も多くみられ、健康への関心の高さがうかがえました。参加者は「体を動かすことの大切さを学んだ。自分ができる運動やトレーニングを無理せず始めていきたい」と話しました。千坂保健師は「日常生活の中で、どこにリスクが潜んでいるかを知ることが大切。日々の行動をもう一度思い返してほしい」と伝えました。
 下山支部は、今後会員向けの健康講話以外にも、親睦旅行などを企画して交流を深める活動を継続していきます。

 

 

写真=講師の説明を熱心に聞く参加者