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サニーレタス育苗巡回/品質の高いサニーレタスを目指すために部会員へアドバイス/JAあいち豊田サニーレタス部会

2023.10.04

 JAあいち豊田サニーレタス部会は10月4日、サニーレタス「レッドウェーブ」を栽培する部会員の育苗巡回を行いました。今年は、9月の気温が高く生育が心配されたがおおむね順調に生育しています。
 この日は部会員のほかJA職員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員が参加しました。は種後の発芽状況など苗の生育を確認し、今後の定植に向けて現状の把握と品質の高いサニーレタスを出荷できるよう部会員へアドバイスをしました。農業改良普及課の森本杏子主任は「チョウ目害虫が特に多いので気をつけて防除し、遅れることなく適宜に定植してほしい」と話しました。サニーレタス部会の成田英俊部会長は「しっかりと管理されている。天候の影響もあるが良い状態で管理を続けてほしい」と話しました。
 サニーレタスは軽量で栽培期間が短いため、比較的病害虫の被害が少なく、定植後の管理がしやすいです。そのため、新規でも栽培に取り組みやすく、新規栽培者が毎年増えています。サニーレタス部会は14人が所属し、サニーレタス「レッドウェーブ」や「晩抽サーフレッド」を栽培しています。11月上旬から1月下旬にかけて市場を通じてスーパーを中心に出荷しています。今年も昨年と同様約3.6トンの出荷を見込んでいます。

 

 

 

写真=サニーレタスの生育を確認する同JA職員ら