JAあいち豊田は、臨時雇用者を含む職員を対象に、愛知県の「県民の日学校ホリデー」の開始にあわせて有給扱いとなる特別休暇「県民の日学校ホリデー休暇」を新設しました。子どもたちが家族と一緒に地域の体験的学習活動などができる日として、愛知県の休み方改革プロジェクトにJAも賛同し実施します。
愛知県は県政150周年を記念し、2023年度から11月27日をあいち県民の日に制定。21日から27日までの1週間をあいちウィークとし、期間中の1日を「県民の日学校ホリデー」として公立学校が休業日となります。
JAが新設した特別休暇は、幼稚園・こども園・小中学校・高等学校・特別支援学校に通う子を持つ職員と臨時雇用者が対象で、休校する公立学校に限定せず、私立学校に通う子を持つ職員も対象として休暇が受けられます。あいちウィーク期間中に取得することを基本とするが、この期間に取得できない職員も想定されるため、家族と子どもが一緒に過ごす日として1年度につき1日付与することとしました。JAあいち豊田の石川尚人代表理事組合長は「愛知県が推奨する休み方改革に賛同した。子どもとの時間でリフレッシュしてもらいたい。有意義な休暇を過ごしてほしい」と話しました。この取り組みは、来年度以降も継続していきます。
写真=特別休暇の付与について話し合う人事部職員ら