ＪＡあいち豊田足助支店と株式会社ＪＡあいち豊田サービスは９月２２日、豊田市岩神町の足助病院講義室で、豊田市社会福祉協議会足助支所主催の「第二回　足助まるっとささえあいの会」に参加しました。
　これは、今年から豊田市社会福祉協議会足助支所と豊田市役所足助支所、足助地域包括支援センターが連帯して開催しているものです。足助地区で住民の困りごとを拾いやすい企業や商店、民生委員等とつながりを構築し、相談窓口の周知・理解を図ることで、困りごとが早期に相談窓口につながるようになることが目的です。
　この日は４６人が参加し、６つのグループに分かれてグループワークを行いました。大きな足助地区の地図に描かれた様々な生活に困っている人のイラストを見て、この人は何に困っているのか、解消するにはどのような対策が必要なのか、各グループで話し合ったことを最後に発表しました。それぞれのグループで着眼点が異なり、自身の体験談や普段感じていること踏まえて、今の足助地区に必要なことを再確認しました。
　参加した同社の林義之やすらぎ課長は、「困っている方は、自分から助けてほしいとなかなか言えない。そのため私たちの日々の業務の中で感じとり、関係機関に繋げることが大事」と話しました。
　今後も、ＪＡは、足助地区で様々な事業展開するために、地域との結びつき強化をさらに図っていきます。また、ＪＡは豊田市ささえあいネット～高齢者見守りほっとライン～に加盟しており、組合員と地域住民のサポートに努めていきます。

写真＝熱心に話をする参加者ら