JAあいち豊田の子会社で葬祭事業を行う株式会社JAあいち豊田サービスは9月21日、豊田市上郷町のやすらぎホール上郷で布団供養祭を行いました。今年で6年目となり、年に2回開催しています。
これは、処分に困った故人の布団を供養しようと始めたものです。今年から新たに故人が大切に愛用していた品々を供養専用のバックに入れ思い出整理のお手伝いをする「思ひで供養パック」も供養しました。依頼があれば自宅まで取りに行くサービスもしています。
この日は、豊田市広美町にある真宗大谷派の聞名寺の住職がお経を唱え、役員や社員らが焼香し37件の布団を供養しました。伊藤真之やすらぎセンター長は「今後も組合員から喜ばれる活動で地域貢献をしていきたい」と話しました。
このほか地元農作物を使ったふるさと特産加工品篭盛や、地元間伐材を使ったオリジナルの棺、お墓参り代行サービスなどで、地域に喜ばれる活動を積極的に取り組んでいます。
写真=丁寧に供養する住職と焼香する役員