JAあいち豊田は同JA管内の豊田市・みよし市の小学校新入学児童に黄色の交通安全傘を両市合わせて4800本寄贈しました。この活動は今年で13年目となります。JAは地域の安全安心のために交通事故対策活動に力を入れています。
「雨の日にも目立つ黄色の学童用傘」は、JA宣伝部長の「こめったくん」が描かれた親しみやすいデザインになっています。また、安全性を考え前方が見やすいよう一部透明で、暗いところでも目立つようにふちには反射材が施してあります。今年度は、豊田市に4150本、みよし市に650本を寄贈します。
3月28日は豊田市西町にある豊田市役所で贈呈式を開き、同JA長島薫常務理事が訪問しました。豊田市教育委員会の山本浩司教育長に交通安全の目録を手渡し、「こめったくんの傘を使ってもらい、子どもたちが交通事故に遭わないことを願っている」と話していました。また、豊田市からは感謝状が贈られ、山本教育長は「傘のデザインが黄色で目立ち、一部透明になっていて視界が確保できるよう工夫されているところがいい。交通事故防止に役立てたい」と話していました。30日にはみよし市役所で同様に贈呈式を開く予定です。
JA共済は、2011年から地域の交通事故対策の活動としてこの取り組みを始め、社会貢献に努めています。今後も子どもたちの安全のため活動を続けていく予定です。
写真=JA長島常務理事(左)と豊田市教育委員会山本教育長