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とよた・ゼロカーボンネットワークにJAが参画

2023.01.17

 豊田市、豊田市区長会、豊田商工会議所、JAあいち豊田、連合愛知豊田地域協議会が中心となり、市民運動の推進主体となる協議会「とよた・ゼロカーボンネットワーク」は1月17日、豊田市元城町にあるとよたエコフルタウンでとよた・ゼロカーボンアクション開始式を開きました。
 同市は、2050年のゼロカーボンシティの実現を目指し、市民、市内事業者等の行動変容を促すため、市民運動「とよた・ゼロカーボンアクション」を展開していきます。この運動をきっかけに、市民等が日々の行動を見直し、節電や3R(リデュース、リユース、リサイクル)などの環境配慮行動を改めて実践していくことで、CO2の削減につなげていくことが目的です。運動を推進するため同協議会を新たに設立しました。
 この日は、参画する団体の代表が意気込みを伝えました。JAの石川尚人代表理事組合長は、「農地保全や景観維持などの活動とともに、循環型農業など3Rを利用した持続可能な農業に取り組んでいく」と話し、同市の太田稔彦市長は、「生活の質の低下や経済活動を停滞させることなく、省エネ、3R、食品ロスなどに取り組み、多くの市民に理解し協力してもらえる活動をしていきたい」と話しました。
 今後は、同協議会が各種事業内容を具現化し、参画する団体がリーダーシップを発揮して、市民運動を推進していきます。

 

写真=参画に賛同する代表と市民ら