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食と農の体験でJAファンづくり JAあいち豊田女性大学卒業式

2022.12.14

 JAあいち豊田は12月14日、豊田市高橋町にあるJA高橋テラスでJA女性大学(愛称「ぷちプリ」)の卒業式を開きました。今年度は受講生12人が参加し、プランターの寄せ植えやとうもろこし狩りなど全8回のカリキュラムを学びました。この活動は今年で10年目となります。
 最終回となるこの日は、9人の受講生が参加しクリスマススワッグ作りと卒業式を行い、同大学副学長の同JA早川信常務が記念品を手渡しました。受講生を代表してあいさつした寺島真寿美さんは、「ぷちプリに参加することで色々な人との交流があり、家事や育児の日々に潤いを与えてくれた。これからもJAの活動に積極的に参加していきたい」と話しました。早川常務は、「この活動を通じて農や食に興味をもってもらい、地元農業の応援団としてこれからもつながっていてほしい」と話しました。今後は、卒業生の中から希望者を募りフレッシュミズサークル「ミューズ」として活動する予定です。
 同大学は、家事や子育てに忙しい日々を送っている20代から40代の女性に、ちょっとプリンセスな時間を過ごしてもらい、自分磨きや新たな挑戦を応援するため、2012年に発足したものです。保育資格を持つJA女性組織会員の無料託児サービスもあり、参加しやすい環境を心がけています。講座を通して教養を身に着けるとともに、地域農業やJAへの理解促進と新たなJAファンづくりにつなげています。

 

 

写真=卒業式に参加した同JA女性大学受講生ら